
■コンセプト■
ウンデッドベイトはフローティングタイプとシンキングタイプがあります。
●フローティングタイプの『WB20−95F』は、じっくり見せないと食わない関東のシイラを対象に開発しました。
95mm 20g と小型サイズでありながら、ボディーにボリュームを持たせることによって
アピール力を失わないようにしてあります。
関東のシイラに精通したO氏にテストを依頼し完成しました。
じっくり見せて食わせるナブラの青物にもよいと考えております。
アクションは、ゆっくりしたタイトなドッグウォーキングが有効です。
ショートジャークで水面下ぎりぎりあたりを、ゆっくりした“フニャフニャ”した動きも良く釣れていますが、
基本的には水面上で見せないアクションが有効です。
●シンキングタイプの『WB20−95S』は、フローティングタイプの動きはそのままにシンキング化しました。
特徴は、水面直下をトレース出来て、ルアーの水噛みが良いです。
フローティングとの使い分けは、フローティングは完全に水面上の動きの為、対象魚から見えていない
ルアーの部分が多く、ルアーを良く見せると喰わない状況で強いのに対し、
シンキングは、逆に水面上の動きに反応しない時に効果があります。
また、逆波でフローティングのウンデッドベイトではアクションが難しい時に効果を発揮します。
アクションは、ドッグウォーキングのアクションが出来るアングラーの方なら難しくないと思います。
水面直下でグイグイ押す「タイト」なドッグウォーキングが有効です。
■全長 重量 比重■
※全長は後部の金属部分を含めておりません。また、設計上は基本になっている数字がございますが
表示はきりが良い数字にしております。下記の表の数字はきりが良い数字です。
※重量も同じく、設計上はきちんとした数字が基本にありますが、 フックは付けていない重量を基本に
きりが良い数字にしております。下記の表の数字はきりが良い数字です。
※同じ形状でTypeによって重量が異なるルアーもございます。
※比重の欄には、フローティング / シンキング / サスペンド と表示がされています。
サスペンドの定義は、海水の比重(約1.024) に限りなく近い状態です。
『ルアーの状態は水中にルアーが浮くでもなく、沈むでもない状態』 の事です。
しかし、カーペンターではサスペンドの状態を次の通りとさせて頂きます。
@浮力が極めて弱い状態(浮いているがほとんど浮力がない)
Aとてもゆっくりと沈んでいく状態
B水中に止まった状態
通常はBの状態をサスペンドと言います。しかし、ウッド製ルアーでサスペンド状態を作る事は
大変難しいです。カーペンターではで@ A Bの状態をサスペンドとさせて頂きます。
(水温で液体の比重が変化する為、樹脂製のルアーでも厳密なサスペンド状態を作り出す事は困難です)
モデル名 |
全長 |
重量 |
比重 |
WB 20−95(F) |
95mm |
20g |
フローティング |
WB 20−95(S) |
95mm |
30g |
シンキング |
■適合フック 適合スプリットリング■
※適合フック 適合スプリットリングは臨機応変に願います。下記が具体例
@対象魚が大きい → 針やリングを大きくする → ルアーの動きは変わるが針やリングを伸ばされない。
Aルアーに浮力を持たせたい → 針やリングを小さくする → ルアーの浮力が確保出来る。etc.
※接続金具はルアーによって適さない物もございます。
接続金具 ※ ○ = 可 | △ = やや可 | × = 適さない
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適合フック |
適合スプリットリング |
接続金具 |
WB 20−95(F) |
前後 ST−66 ♯2 |
60Lb |
△ |
WB 20−95(S) |
前後 ST−66 ♯2 |
60Lb |
△ |
※仕様は改良により予告無く変更する事がございます。
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